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2008年12月10日

第27回:松屋銀座店 地下1階『ハンアリ』

キムチ、ナムルの定番料理から
本場韓国家庭料理までテイクアウト

松屋銀座店地下1階にある『ハンアリ』でお弁当とお惣菜、キムチをテイクアウトしました。

こちらは韓国家庭料理の伝統惣菜を豊富に揃えたお店です。売り場には、色とりどりのキムチやナムル、韓国料理をふんだんに使ったお弁当などが並びます。珍しい韓国のお惣菜も量り売りで買う事ができます。

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ


今回購入したのは【韓流弁当】(980円)、【海鮮チヂミ】(890円)、【ピリ辛プルタック】(580円)、【玉ねぎキムチ】(100gあたり230円)、【水キムチ】(1パック580円の半分)の5点。


韓国の珍しいお惣菜が勢揃い
滅多に食べられない韓流弁当

【韓流弁当】は、沢山の韓国のお惣菜を頂けるデラックスなお弁当。木目調のお弁当箱は中が朱塗りのような鮮やかな赤で、韓国の色彩豊かなお惣菜がよく映えます。

真ん中の[豚肉の炒め物]は、厚めの豚肉が嬉しい、存在感のあるメイン料理です。しっかり濃いめのタレがよく絡んで、あとからジワッとくる辛み。ご飯がどんどん進みます。珍しい[韓国のさつまあげの和え物]はさっぱりとした塩味が利いていて、サラダ感覚で頂けます。飽きのこない味で、病み付きになりそうです。[海苔の五目ムチム]は、韓国でポピュラーな海苔の和え物。ゴマ油の風味が香ばしい、最高のご飯の友ですね。こちらも珍しい[さきいかのコチュジャン和え]は、さきいかの食感と甘辛いコチュジャンたれの意外なマッチングが面白い和え物。さきいかがこんな立派なお惣菜に変身するのは、韓国料理ならではですね。ご飯は白米と黒米の二種類。[黒米ご飯]は、甘味と噛み応えがあって、個性的なおかずに負けない存在感でした。

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ


海鮮と野菜が盛り沢山の
もちもち生地が感動のチヂミ

【海鮮チヂミ】は、エビ・イカ・アサリをふんわりと包み込む、もっちりした生地が絶品の一枚。色よく焼けて外はカリッと、中はしっとりとした生地は、これまで持っていたチヂミのイメージを覆してくれるほど感動の食感でした。一緒についてくる チヂミのタレも抜群なのですが、タレをかけずにそのまま食べても、生地の味わいを堪能出来てまた美味しかったです。ふんだんに入った海鮮は、どれも新鮮で大ぶり。ニラ、万能ネギ、ニンジン、赤ピーマンとお野菜もたっぷり入っていて栄養満点です。時間をおいてもふわふわ感がなくならないので、テイクアウトしても安心のメニューです。

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ


【ピリ辛プルタック】は、火(プル)の鶏(タク)という意味の韓国鶏肉料理。茹でて余分な脂を落とし、炒め煮した鶏肉は、甘辛の特製ソースがよ〜く絡んで、噛めば噛むほど肉の旨味が出てきます。お店の方に、「一晩寝かせるとより美味しくなりますよ」とうかがい、半信半疑で翌日に食べてみると、あら不思議!辛みがマイルドになり、お肉もモチモチした食感になってさらに美味しくなっていました。温めずにそのままでもイケるので、色んな食べ方で楽しめますね。時間と共に変化して行く鶏肉を何段階も味わう事ができて、このボリュームは、とてもお得でおすすめの逸品です。

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ


ピリ辛玉ねぎや甘いスープ
バリエーション豊富なキムチ

【玉ねぎキムチ】は、生の玉ねぎの辛みとキムチの辛さが相まったキムチです。フレッシュな玉ねぎをそのままいただいても美味しいのですが、お酢をかけると辛みがグッと抑えられ、優しい味になり食べやすくなります。お酢をかけただけで、玉ねぎの甘味まで出てくるのが不思議。キムチ好きには是非、挑戦して貰いたい一品です。

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ


【水キムチ】は、これまでのキムチのイメージとは正反対の「甘いキムチ」です。スープと一緒に食べるキムチで、大根、白菜、キュウリ、ニンジンが入っています。スープは、リンゴや梨、玉ねぎや長ネギなどを普通のキムチよりも大きめに切って多めに入れて作るそうです。まるでフルーツのような大根や白菜。甘くてほんのり酸味の利いた、ゴクゴク飲めちゃうさわやかなスープ。初めてのキムチ体験でした。全然辛くないので、子供にも喜ばれそうです。

松屋銀座店 ハンアリ  松屋銀座店 ハンアリ


韓国料理というと、今までは焼肉とキムチ、ビビンパくらいしか馴染みがなかったので、こちらの本格的な韓国家庭料理のバリエーションの豊かさと、辛いだけではない奥の深い味には本当に感心させられました。定番のキムチだけでも8種類、[ネギのキムチ]や[ニラのキムチ]、[小松菜のキムチ]まであるんです。もう一度食べたいチヂミやプルタックと共に、今度は[エゴマの醤油漬]や、韓国の海苔巻き[キンパップ]などの惣菜も是非試してみたいです。
(容器プレス! ライター:大谷)


『ハンアリ』
松屋銀座店 地下1階
東京都中央区銀座3-6-1
電話03-3567-1211(大代表)
営業時間 午前10時〜午後8時
     12月12日(金)〜24日(水)は午後9時まで営業

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